社員紹介Interview
N.K さん(1999年入社)
- PROFILE
- 幅広い企業の基幹業務システムの開発を経験した後、クレジットシステム開発のプロジェクトリーダーとして顧客との調整やチームの取りまとめを担当。2020年の9月から産休・育休を取得し、2022年4月に復帰。同年7月からクレジットシステムやシステム企画、サービス保守などを行う部門の部長として、マネジメント業務を行っている。
私の仕事
部長として産休・育休を取得。子育てと両立しながら、部員の育成などのマネジメントに取り組む。
現在私は部長として、部員の育成やお客様との契約に関するやり取りなどといったマネジメントを行っています。
現場でプロジェクトリーダーとして入っていたときはクレジットシステムに関する業務が主でしたが、今では生命保険に関するシステムやITインフラなど、関わる業務やスキルの幅が広がりました。メンバーの数も多くなりましたので、コミュニケーションが希薄になってしまわないように気を付けながら部員たちを育成しています。お客様先にいるメンバーも多く、コロナ禍もありましたので、そこは特に気を配っています。
また、部長が産休・育休を取得するのは、弊社では私が初めてです。上長である事業部長と副事業部長をはじめ、周りの方々にフォローやサポートをしていただきながら、今まさに育児と部長の両立を乗り越えようとしている最中です。
私は裁量労働で働いていますので、夕方から夜にかけて家のことや子供の世話を優先して、その後でじっくり仕事を進めています。部長としてやるべき仕事はたくさんあるので、正直大変だと感じることは多々あります。今後、子育て世代が積極的に管理職にチャレンジできるよう、より良い仕組みを会社として整えられるきっかけを作れたらいいと考えています。例えば、タスクの中でも比較的切り分けやすい事務的な作業を任せられる体制づくりができるといいですね。
他社においても、管理職と育児を両立している人は1~2年で疲れて辞めてしまう傾向があり課題になっているようです。誰かが我慢しないと回らないのでは持続しませんので、会社として働きやすい環境を作れるといいと思います。
やりがい・大切にしていること
メンバーの個性や得意分野を活かすことが大切。 部長として部員たちと共に成長していく。
プロジェクトリーダーをしていた頃は、さまざまなプロジェクトの立ち上げから真っ先に飛び込んで開拓していく切り込み隊長の役割をしていました。お客様の要望や必要なスキルを見極めて、どんなチーム体制で臨むかなどを決めていきます。簡単ではありませんが、面白いしやりがいがありました。 その頃から、チームメンバーの個性や得意分野を活かすことを大切にしてきました。 いろいろな個性を集めたチームでやり遂げた結果を、お客様から高く評価していただき、「あなたのチームだから、やり遂げてくれた」とあたたかいお言葉をかけて頂いたときは、メンバーだけでなくお客様とも一体となれたような喜びを感じました。
今は部長という立場になりましたが、個性や得意分野を大切にしたいという考え方は変わりません。 部長としての今のやりがいは、そんな部員たちとともに成長していけることだと感じています。例えば、この案件をどうやって拡大していこうかと現場の部員と戦略を練るときは、お互いの異なる経験値や視点をより合わせていく過程がとても面白く、不思議な一体感があって楽しいです。目標を達成するために部員が率先して資格を取ったりスキルを磨いてくれたりとステップアップしてくれることが嬉しく思いますし、私も負けないように自分の経験や知識を伝えながら、新しい知見を身につけて一緒に成長していきたいと感じています。
今は小さい子どもの育児をしているので、もっと責任や負荷を抑える働き方もあったとは思います。ですが、やはり大変であっても、私にとってやりがいを感じられる部長の仕事ができてよかったです。 とはいえ、無理はしないように心がけたいと思います。
CIJネクストのいいところ
CIJネクストのいいところは、やる気があればチャレンジさせてくれるところ。経験を糧に成長できる。
やる気があればチャレンジさせてくれるのがうちの会社のいいところだと思います。例えば今回も、小さい子どもを育てながら部長に就くなんて普通なら「無理じゃない?」と思われてもおかしくないと思います。でも、やる気があればやらせてくれて、サポートしてくれるのです。とても感謝していますし、うちの会社で良かったなと思っています。 あと、CIJネクストは、みんな仲が良くて居心地がいいです。困ったときに相談できる人はたくさんいるし、行き詰っている人がいれば当然のように助けます。思いやりがあって良い雰囲気です。女性だから、男性だから、という区別も感じないです。 今の私を形作ったのは、そういう上司や仲間との、現場での経験だと思っています。本当に、たくさんの経験をさせてもらいました。ですから、私が当時育ててもらったように、今私が率いるチームでも「まずは経験してみよう。もし問題が起きたら一緒に考え対応していこう」という空気を大切にしています。それが一番伸びると実感しているのです。
今後の目標
育児と両立しながら、部長職をきちんと自分のものにしていく。 育児や介護などの事情があっても自分らしく活躍する道筋を作りたい。
育児と両立しながら、部長職をきちんと自分のものにしたいですね。そして今後、育児だけでなく、例えば介護などの多様な事情や制約がある人でも、自分の適性やスキルを発揮して活躍できるような道筋を作れたらいいなと思います。
1日のスケジュール
掲載内容は、2023年5月時点の情報です。