社員紹介Interview
K.K さん(2003年入社)
- PROFILE
- 学生のころから情報通信学科でネットワークやプログラムに触れ、SEになることを決めて入社。SIerのお客様の元でさまざまな業界のWeb系システムの開発に携わる。その後、知的財産管理を行う企業や大手放送局からの案件のプロジェクトマネジメントを行っている。2018年にはPMP(Project Management Professional)を取得。2020年から課長層として組織のマネジメントに携わり、2023年7月に副部長に着任した。
私の仕事
プライム(一次請け)案件のプロジェクトマネジメントを担当。
「なくてはならない存在」という大きな信頼をいただけている。
「なくてはならない存在」という大きな信頼をいただけている。
私は、主にお客様が業務で使用するWeb系システムの開発のプロジェクトマネジメントをしています。コーディングなどの実作業も兼任しており、複数のシステム開発案件を掛け持ちすることも多いですね。
長年お付き合いのある、知的財産の特許出願などの業務を行う企業様からは、私たちについて「なくてはならない存在だ」という大きな信頼をいただいています。
きっかけになったのは、あるときその企業様のビジネスにおいて重要な役割を担うWebシステムに、パフォーマンスやセキュリティの面で多数の問題があることが判明したことです。そのシステムを構築したのは私たちではなく、新規参入した他のIT企業でした。その問題が原因で、そのお客様の重要なビジネスが大きな困難に直面してしまったのです。
私たちのチームは長年そのお客様のさまざまな社内システムを開発しておりましたので、業務知識に精通しているメンバーがいます。お客様は大変お困りの状況の中私たちを頼りにしてくださり、新しいシステムの開発を私たちが担当することになりました。難しい局面もありましたが、なんとか乗り切って無事に稼働を開始することができ、お客様は大変喜んでくださいました。その後も大きな不具合もなく、長い信頼関係を築けていることを大変嬉しく思います。
今私は副部長となり、組織のマネジメントも必要な立場にあります。ただ、プロジェクトが忙しい時期は上司からかなりフォローしていただいているのが正直なところです(苦笑)。今後は部下の育成やコミュニケーションをより強化していきたいと思います。
やりがい・大切にしていること
プロとして技術を磨き、頼りにしてくださるお客様の目線に立って要望を実現していく。
やりがいがあった案件として思い出すのは、私が携わった初めてのプライム(一次請け)案件ですね。
お客様は大手のテレビ局で、番組制作で利用する音楽や効果音を検索しやすいように管理するWebシステムをクラウド上に構築したんです。私はプロジェクトマネジメントを行いながら製造も兼任していました。それまでに経験のなかったクラウドサービスを利用して、セキュリティに配慮しながら最初から最後までやり遂げることができたことは、とても達成感がありました。
お客様はテレビ局ですので、ITの技術や専門知識に詳しくはありません。ですから、どのようなシステムにするかをすり合わせるには、相手の目線に立って要望を伺いながら、プロとして最適な提案を説明しながら丁寧に進めていく必要があります。
そう心してはいたものの、やはりお客様とのすり合わせには苦労しました。プロジェクトの開始当初から開発言語はPHPにすることを想定して進めていたのですが、その後お客様の上層部の方の中に、他の言語がいいというご意見があることがわかったのです。真摯に説明を尽くしてご納得いただけましたが、認識合わせの難しさと大切さを実感しました。
このとき開発したシステムは、今でも追加開発や保守を続けており、お客様とは長くお付き合いさせていただいています。
今後もお客様がやりたいことに適切に応えられる技術者・専門家でいられるよう、さまざまな技術やトピックに触れ、引き出しを増やしていくようにしていきたいと思います。また、部下であるメンバーにも、誇りを持てる技術者・専門家になれるよう指導・育成していくことを心がけています。
CIJネクストのいいところ
CIJネクストは、自由で風通しがいいのがいいところ。
福利厚生、社内研修、子育て支援もしっかりしている。
福利厚生、社内研修、子育て支援もしっかりしている。
自由で風通しがいいと思います。何か伝えたいことがあるときちんと聞いてもらえます。コロナ禍では難しかった懇親会等も、最近は実施できるようになってきて今後が楽しみです。
福利厚生や社内研修もしっかりしていると思いますし、子育て支援も充実してきていると感じます。以前にサークルの合宿で金谷城にある保養所に行ったことがありますが、すごくきれいでびっくりしました。
今後の目標
経験のない技術分野の開拓をしていきながら、
後継の育成と組織マネジメントに力を入れたい。
お客様のニーズの変化や技術分野の進歩にあわせて、まだ経験のない分野の開拓にも組織として取り組んでいきたいです。また、組織マネジメントの面では上長のサポートにまだまだ甘えている部分もあるので、そこは早く自分のものにしていきたいと思います。そのためには、後継の育成に力を入れて、私が担当している仕事を任せられるようにしていく必要がありますので、まずは技術面をレベルアップしてもらえるように働きかけようと思います。
1日のスケジュール
掲載内容は、2023年7月時点の情報です。